「原子分子過程研究と受動・能動分光計測の高度化のシナジー効果によるプラズマ科学の展開」」「原子分子データ応用フォーラムセミナー」合同研究会フィードバックシートには、17件の回答がありました。
質問2 研究会に期待しているもの
今回、特別セッションの企画、講演内容について、評価する回答の割合が11人中17人(65%)と、前回の20人中23人(87%)とやや少ない結果でした。参加者の多くは磁場閉じ込め核融合プラズマのような低密度プラズマに興味を持っているのに対して、密度の高いレーザー生成プラズマを対象としていたのでわかりにくい印象を与えた面があったようです。また、シニアな講演者が多かったために、より若手の人とその研究課題を取り上げた方が良い、というコメントもありました。 運営について、アンケートの回答では多くの方が評価してくださっていますが、参加者の数に比べてアンケートの回答数が少ないことに注意すべきというコメントがありました。参加者の興味の範囲に比べ、原子分子データ応用フォーラムの活動の範囲は比較的限られているので、合同研究会は、より多くの方のご意見を伺い、丁寧に企画していく必要があるように思われます。なお今回は、前回に比べて講演数がやや少なく、プログラムに余裕があったので、討論は比較的よく行えたという印象だったようです。
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問い合わせ先 原子分子データ応用フォーラム 佐々木明 sasaki at am-data-forum.com