「プラズマ分光計測と原子分子素過程研究の融合最前線」
「原子分子データ応用フォーラムセミナー」
合同研究会フィードバックシート集計結果

フォーラムトップページ概要プログラム

「プラズマ分光計測と原子分子素過程研究の融合最前線」「原子分子データ応用フォーラムセミナー」合同研究会フィードバックシートには、17件の回答がありました。

  • 質問1 興味を持った講演

    今回は、京大藤井さんの講演「多電子原子発光線強度の分布が冪乗則になる理由とその応用」に6件の回答があって一番多く、ついで京大門さん、宇宙研川手さん、国立天文台鹿野さんの講演に4件の回答がありました。

  • 質問2 研究会に期待しているもの

    項目回答数
    プラズマ分光の最新の研究発表と議論14
    プラズマ分光、原子過程研究の学術、産業への応用の展開7
    原子分子データ利用、普及4
    若手研究者の発表の機会7
  • 質問3 チュートリアルについての意見

    今回初めて実施した、チュートリアルセッションについての意見は以下の通りでした。

    項目回答数
    企画(テーマ、招待講演者)は適切だった13
    講演の内容は興味の持てるものだった11
    討論は十分行えた9
  • 質問4 特別セッションについての意見

    今回実施した、インフォマティクスの活用による新しいプラズマ物理や応用に関する特別セッションについての意見は以下の通りでした。

    項目回答数
    企画(テーマ、招待講演者)は適切だった15
    講演の内容は興味の持てるものだった14
    討論は十分行えた12
  • 質問5 研究会の運営へのご意見

    項目回答数
    合同研究会としての開催は適切だった17
    研究会の開催時期は適切だった14
    プログラム構成、招待講演者の選定は適切だった17
    討論は十分行えた17
    web等を通じた情報公開は適切だった16


「研究会に期待しているもの」の質問に対し、14名の方から「プラズマ分光の最新の研究発表と議論」の回答があり、本研究会が、伝統のある、プラズマ分光、原子過程について詳しい議論ができる場と考えられていることが確かめられたようです。一方で、今回は原子分子データ応用フォーラムのとしての特別セッションを26日に実施しましたが、その企画を支持する回答も15名と多く、他のセッションに比べてやや少なかったもの25-30名の参加者があり、合同研究会の趣旨が概ねご理解いただけたように思います。全体を通し、セッションの参加者数は25-40名で、今回初めて実施したチュートリアルも好評だったようです。参加の募集からプログラムの作成、当日の時間割などについても運営の方法が定着してきたように思います。

開催時期については、今回は、学務などとの兼ね合いで年末の方が良いというご意見に沿う形になりましたが、早めの開催が良いといというご意見も頂いていて、最も良い時期を選ぶのはなかなか難しいようです。今回、出張が難しい参加者希望者の方のために、初めて、講演をZoomで行う試みもしましたが、より円滑な議論ができるように、より良い新しい技術を探すこと、活用のノウハウを蓄積していくことが必要と思います。

フィードバックシートの回収数は必ずしも十分なものではなく、ご意見をくださらなかった方の考えの中にあるだろうより本質的な問題についても考えて、研究会をより良いものにしていきたいと思います。

問い合わせ先 原子分子データ応用フォーラム 佐々木明 sasaki at am-data-forum.com